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【2025年度 研究集会】日本教育事務学会 第10回研究集会のお知らせ及び御案内について(1次案内)

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日本教育事務学会 第10回研究集会のご案内


日本教育事務学会 第10回研究集会

実行委員長 松本 麻人




 時下、会員の皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

 さて、日本教育事務学会第10回研究集会を下記のとおり開催することとなりました。現在、集会実行委員会を組織し、準備を始めました。  今回は、その第1次案内として集会の概要をお知らせいたします。



1.日程  

2025年7月12日(土)9:30~17:00


2.会場 

名古屋大学教育学部 

名古屋市千種区不老町(名古屋市営地下鉄「名古屋大学駅」下車)

※実施形態:対面とオンラインのハイフレックス形式で開催


3.集会テーマ・趣旨

(1)集会テーマ

  「学校事務職員の専門性に対する複眼的考察―海外の事例をもとに―」

(2)趣旨

 「「令和の日本型学校教育」の構築を目指して」(中教審答申)で「事務職員が校務運営に参画する機会を一層拡大し,主体的・積極的に財務・総務等に通じる専門職としての役割を果たすことが期待される」と示されたとおり、学校マネジメント体制において学校事務職員の専門性に対する期待は高まる一方です。  これを受け、学校事務職員に求められる資質・能力等について議論が重ねられているところですが、その視野は国内の狭い範囲にしか及んでいないのではないでしょうか。

 本集会では、海外の学校事務職員の状況について知見を得るとともに、それを参照軸としながら日本の学校事務職員に求められる専門性について議論を深めたいと考えています。学校事務の内容やその背景は各国で様々であり、したがって学校事務職員に求められる資質や能力も多様であると思われます。そうした海外の学校事務の事例を通して、複眼的すなわち多角的な視点から、学校事務職員の専門性について考える機会を提供できれば喜ばしい限りです。


4.企画(基調講演+シンポジウム

 実行委員会企画では、文部科学省の古阪肇氏を講師としてお招きし、学校の自律性の強化が図られる中で学校運営事務に係る職員の専門職化が進められてきたイギリスを事例に、学校事務職員の専門性の多様性について考えます。古阪肇氏は、文部科学省で長年にわたってイギリスの教育政策の動向の調査に携わっており、学校事務職員に関しては科研費基盤研究「学校事務職員の専門性に関する国際比較研究」の協力者として研究を重ねています。


(1)テーマ「イギリスの学校事務職員の現状と課題-専門性を巡る近年の動向を中心に」

(2)講師  

   古阪 肇 氏(文部科学省総合政策局外国調査係 専門職)

(3)シンポジスト

   川崎 雅和 会員(学校事務法令研究会 前会長)

(4)コーディネーター 

   松本 麻人 実行委員長(名古屋大学)


5.問い合わせ先

日本教育事務学会 第10回研究集会実行委員会 事務局

メールアドレス jasebm10shukai@gmail.com


6.今後のスケジュール(予定)

集会の2次案内 2025年4月中旬

集会申込開始  2025年5月上旬(Peatixを利用)





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