
日本教育事務学会年報編集委員会では、本学会の学会誌である『日本教育事務学会年報』(以下、年報)の編集を行っています。また、本学会研究大会及び研究集会等において、自由投稿論文の執筆や投稿のポイントを伝えることで、研究成果を発表しようとしている会員をサポートする企画として「論文の書き方講座」を行っています。
2022年7月に開催された研究集会(京都)では、年報編集委員会の福嶋祐貴副委員長(京都教育大学)を講師として「論文の書き方講座」を行いました。
今回の書き方講座では、論文完成までの道程において相当な時間をかけて行うべき作業や考え方を中心に話をしていただきました。論文執筆には「先行研究」の収集と吟味が必要ですが、それがなぜ必要なのか、そしていかにしてそれらを集め、扱えばよいかについて、時間をかけて話をしました。
ぜひ、今から時間をかけて先行研究を読み込んでみましょう。そこから学びつつ検討を行い、ときには自分の行っている研究の意義や手続きを問い直してみてください。来年度以降の積極的な論文投稿をお待ちしています。

第10回研究大会(川崎医療福祉大学/オンライン)において行われました年報編集委員会企画で、盛岡大学の福島正行委員長による、「論文書き方講座」を行いました。

今回は、今年京都で行いました地域研究集会での内容を踏まえ、より実践者の皆様のチャレンジにつながるように「実践者
が論文執筆に取り組む意義」や「研究タイトルの選定」などの論文を書く上でのポイントについて解説を行いました。
本委員会では、会員の皆様のスキルの向上につな
がるような査読を行う等のサポートにも力を入れてまいります。
皆さまの積極的な投稿をお待ちしております!
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