日本教育事務学会第10回大会 大会実行委員長 大天真由美
時下、会員の皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。 さて、日本教育事務学会第10回大会を下記のような日程、内容等で開催いたすことになりました。現在、大会実行委員会を組織し、準備を始めました。今回は、その第1次案内として大会の概要等をお知らせいたしますとともに、自由研究発表を始めとして大会にご参加いただくご準備をお願いいたします。 記念すべき第10回大会は、岡山県の川崎医療福祉大学での開催となります。3大会ぶりの対面開催(オンライン併用)を予定しております。多くの方々に「晴れの国 岡山」にお越しいただき,熱い議論ができますことを願っております。
1 大会日程 1日目 2022年12月3日(土)10:20~17:40 2日目 2022年12月4日(日) 9:00~12:30 【1日目】 ・受付 9:40~ ・自由研究発表 10:20~12:20 (120分) ・昼食 12:20~13:20 (60分) ・総会 13:20~14:20 (60分) ・国際交流委員会企画 14:30~15:30 (60分) ・研究推進委員会企画 15:40~17:40 (120分) ・情報交換会 (未定)
【2日目】 ・受付 8:40~ ・年報編集委員会企画 9:00~ 9:30 (30分) ・基調講演・シンポジウム 9:40~12:10 (150分) ・閉会式 12:10~12:30 (20分)
2 会場 川崎医療福祉大学 岡山県倉敷市松島288 (JR山陽本線・中庄駅下車,徒歩15分程度。タクシー5分程度)
3 大会テーマ・趣旨 テーマ: 「夢を語り合おう 2030年の教育」~教育事務 これまでの10年、これからの10年~ 趣旨: 2013年12月に設立された日本教育事務学会は、今年で10年目を迎えます。 この間、少子高齢化、グローバル化等の急速に進む社会構造の変化や、今後予想されるAI技術の進歩等に伴う産業構造の変化を踏まえ、「チーム学校」、「社会に開かれた教育課程」、「学校の働き方改革」等をキーワードにした様々な改革が行われています。 学校運営や教育活動への教員以外の専門スタッフ参画やコミュニティ・スクールの推進、学びの質を大きく転換した学習指導要領の改訂、教諭等及び事務職員の標準的職務の明確化など、 20年後、30年後の国の在り様を見据えた改革です。 新型コロナウイルスによる世界的パンデミックに伴い、GIGAスクール構想の整備計画が前倒しで実施されました。ニューノーマル時代の到来は、場所や時間に縛られない、個に応じた多様な学び方を実現しつつあります。 予測不能な未来を見据えたこれからの学びは、こうした変化への対応力が求められます。そのためには、「子どもたちだけでなく大人も含めた、より良い社会を創っていくための学び」、即ち「社会全体を巻き込んだ学び」へと変革していく必要があります。 日本教育事務学会も、こうした教育の仕組みの変化に対応したテーマを設定し、過去9回の大会を開催してきました。第10回大会では、本学会設立10年の節目にあたり、この10年の教育と教育事務の成果や課題を振り返るとともに、100年先の世界に夢を馳せながら10年後の教育の姿を模索し、教育事務が担うべき役割について語り合う場となるよう、大会テーマを「『夢を語り合おう 2030年の教育』~教育事務 これまでの10年、これからの10年~」と設定しました。 3大会ぶりの対面開催(オンライン併用)を予定しております。多くの方々に「晴れの国 岡山」にお越しいただき,熱い議論ができますことを願っております。
4 基調講演・シンポジウム テーマ:「2030年の学びと学校の姿」~学校の進化と教育事務の機能を考える~(仮) 講師 菅野 祐太 (認定NPOカタリバディレクター・大槌町教育専門官) シンポジスト 小田 幸伸 (岡山県高梁市教育委員会 教育長) 福嶋 尚子 (千葉工業大学 工学部 教育センター 准教授) 大天 真由美(岡山県鏡野町立香々美小学校 事務職員) コーディネーター 雲尾 周(新潟大学教職大学院 教授・日本教育事務学会会長)
5 大会参加費 正会員 2000円 臨時会員 2000円 学生会員 無料(有職学生等は除く) ※会場参加、オンライン参加ともに同額
6 今後のスケジュール(予定) 大会の第1次案内(本お知らせ) 大会案内学会web掲載 2022年7月末日 大会の第2次案内 2022年9月中旬 自由研究発表申込締め切り 2022年9月20日 大会申し込み開始 Peatixにて2022年10月上旬
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